【CoD:BO4】FPS、CoD初心者がぶち当たるリアルな悩みに回答します!!
どうも、初級の極みのホワブラです。
本ブログのFPS上達理論にページにむちゃくちゃいい質問をもらったので、しっかり掘り下げて回答したいと思います!
この質問を読むことで、初心者の悩み方がよくわかりました。私もFPS上達理論で伝え切れていなかった部分があったと反省しています。
質問者さんは、この初級の極みを読んですごく勉強してくれているのだと思います。それでもなかなか上手くならない、いつもやられてしまう、一体どうすればいいのか、、、そんな心の声が聞こえてくる質問でした。
初心者の方で同じ様に悩まれている方がたくさんいるのだろうと思いました。
ということで、本記事では本ブログのコメント欄に頂いたリアルな質問、悩みに1つずつ丁寧に回答することで、初心者・初級の方がぶち当たるリアルな悩みに回答していきます。
頂いた質問をブログ記事にノーカットで記載して、質問に1つずつ、丁寧に回答していこうと思います!
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FPS初心者・初級者の悩みと、本ブログからの回答
質問者さんは長文を書いて下さっていますが、質問内容もすごく要点を得ていると思いました。
ちなみに質問の原文はこちらの記事のコメント欄です。
オープンコメント欄に頂いた質問ですので、ノーカットで本記事に掲載しています。1つずつ丁寧に回答して行きますよー。
質問してもよろしいでしょうか?
もちろんです!(笑顔) むしろ、すごく良い質問をくれてありがとうございます。
試合の分析とか実践をどうやったらよいのかがどうにも分かりません。
まずは試合の分析をしているということはすごく良いですね。本ブログテーマ「頭を使って FPS上達」のやり方です。1つずつ回答していきます。
例えば、「この場所で敵にやられたからそこを警戒しよう」と思っても敵は別の場所に移動しているかもしれませんし、
もちろんそうです。次回も同じ場所に敵がいるわけではないです。でも、そこに敵がいる確率が高い、ということはわかったと思います。つまり警戒すべき場所なのです。警戒することで、やられる可能性を下げることができます。
「この通路は危ないから通らないようにしよう」と考えると行きたい場所に行けなくなるかもしれません。
「この通路は危ないから通らないようにしよう」は正解です。
でも「行きたい場所に行けなくなるかもしれません。」という考え方はちょっと間違ってます。
FPSのマルチの目的は「行きたい場所に行く」ではないですよね。FPSのマルチの目的は基本的には「自分がやられずに、敵を倒すこと」です。(ドミネーションなど、ゲームルールごとに別の目的はありますが、それでも全ての基本となるのは「自分がやられずに、敵を倒すこと」です。)
「行きたい場所に行く」という発想は、優先順位を下げた方が良いです。その前に、「やられずに、敵を倒す」方が重要です。発想を変えましょう。
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また、「このマップのここが強い」と言われても次の試合でそこに当たるとは限りませんし、
そのとおりです。でも、繰り返しになるけど、そこに敵がいる確率が高い警戒すべき場所なのです。警戒することで、やられる可能性を下げます。
どうやら質問者さんは「ここに移動したい」とか、「前に出たい」という気持ちが強すぎる様ですね。その前に、もう少し「やられないこと」を意識したら、急にキルレがよくなる様な気がします。
自分がやられないことで、キルストリークを出すことができて、さらに敵をキルできる、という良い連鎖が起こります。
上手い人の動画を見ると、とにかく突っ込んで敵を倒している様にも見えますが、当然「自分がやられないこと」を意識していますよ。
プロのレーサーは8割の力でサーキットなどのコースを攻めているそうです。クラッシュしない様に、安全なマージンを2割残しているのです。それでも、ドライビングスキルが極めて高いので、一般ドライバーから見ると、リスク覚悟で全力の運転をしている様に見えてしまいます。
FPSもこれと同じですよ。自分がやられない様に安全マージンを残して立ち回る必要があります。上手い人の動画では、敵に突っ込んでバシバシ敵を倒している様に見えますが、プロレーサーの様にFPSのスキルレベルが高いだけで、彼らも安全マージンを残しているのです。ここは勘違いしない様にしましょう。
「オブジェクトをうまく使え」と言われてもオブジェクトがない場所ではどう戦えばいいのか分かりません。
オブジェクトがない場所はたくさんあります。ただし、完全オープンな場所で突っ立って戦ってはいけません!
下半身を隠すような気が効いたオブジェクトはなくても、少なくとも「曲がり角」はあるでしょう。そもそも、曲がり角から出る時にエイムして警戒しながら曲がるのです。そこで交戦になったら、曲がり角の手前に戻って、曲がり角に隠れながら交戦するのです。で、敵を倒したら、次の曲がり角までなるべく早く進みましょう。基本的にはこの繰り返しです。
他にも、「この場面のこのプレイが悪かったから次は直そう」としても毎試合敵や味方が変わるので同じ状況になるとは限りません。
プレイを振り返って、悪かった点を確認することは必須です。
ただし、全く同じ場所で、全く同じ状況になることはあまりありません。でも、抽象度を上げてとらえると、同じ状況になっているはずです。
(全く同じ状況になることも一応あるので、記憶することも重要なのですが。)
例えば、
・自らが走りすぎて、無防備に敵がいる場所に出て、敵に撃たれた
・短距離武器のサブマシンガンで、遠距離の敵と撃ち合って負けた
など、抽象度を上げて自分の悪かった点を考えると、場所は違っていても同じようなミスをしているものです。
悪いパターンを振り返って反省する時に、「その場所のそのやられ方」ではなく、1段階抽象度を上げて、やられ方を反省してみましょう。抽象度を上げて考える時に、本ブログの記事で書いていることや、アンチパターンに当てはめて考えてみると良いと思います。
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このように、自己分析したり他の人の講座を見たりしても、それを実践できる場面が不確定で、
不確定ですが、1つずつやられた場所と反省点を積み上げていくと、やがてマップのあらゆるところで、やられないような立ち回りができるようになります。
いざその場面になってもそれまでに色んなことをやらなければいけないので忘れていたり、
「色々なことをやらないといけないので、忘れている」。これはそうでしょう。本ブログでは上達理論として理論を書いていますが、読んだだけで全てを一度にできるようになるなんてことは無理です。
例えば、「曲がり角はエイムして警戒しながら曲がる」という立ち回りの基本を、
・まず意識してやる
そして、
・反復練習する
と、そのうち、
・無意識でできる
ようになります
この繰り返しで、無意識にできることを1つずつ増やしていくしかないです。
どんなスポーツでも一緒ですよね。「水泳」って小学校の時にみんなが習う、自分の成長を感じることができる数少ないスポーツだと思うんです(笑)
最初は、息を止めて浮かぶのに必死ですよ。そのうち息は意識しなくても止めて浮かぶことができるようになりますよね。
バタ足は、「膝(ひざ)をまげるな」って先生に言われて、膝を曲げないようにピーンと伸ばすことを意識してバタバタするじゃないですか。
次にクロールになってくると、今度は「肘(ひじ)を曲げずに大きく腕を回せ」なんて言われて。
でも、クロールで肘を伸ばす事を意識するころには、膝を曲げずに上手にバタ足できていたでしょ?
ましてや、クロールの時に、「息を止めること」なんて、全く考えずに無意識でやっていたよね。
この様にFPSでも、
・まず意識してやる
・反復練習する
・無意識でできるようになる
この積み上げが必要なのです。 FPSもe-Sportsと言われるだけあって、他スポーツと一緒ですね。
そもそもその場面以外でどう動けばよいのかが分からなかったりで全然役に立っている気がしません。
本ブログで書いている基本動作をやっていますか?もう一度確認してみましょー。
・武器ごとの交戦距離を理解する。アサルトライフルを持って、建物の中を歩いていないですか?
・アサルトライフルを持つ。欲を出してスナイパーライフルとか持ってないですか?
・曲がり角を曲がる時にエイムしていますか?
どんな状況でも守るべき基本動作ってものがあります。これを無意識にできる様になるまで、反復です。
一応、自分のプレイを録画して見返して、なぜキルできたのか・デスしてしまったのかをパターン分けして統計を取るという事もやってはいるのですが、
すばらしいです!でも、時間を節約するなら、なぜデスしてしまったのかを振り返ればOKですよ。
統計を取る時には、前半に書いたように、抽象度を上げた悪パターンに当てはめて考えていきましょう。悪パターンでやられた数を数えていけば、自分の弱点が見えてきますよ。やられた数の多いパターンを、優先的に練習すれば良いですね。
どのパターンに当てはまるのか曖昧な場合もたくさんありますし、いざ統計結果が出てもどれも横並びで結局何が良くて何が悪かったのかが分からないという事もよくあります。
どのパターンに当てはまるのか曖昧なこともあるでしょう。複数の要因ということもあると思います。分類する時に、まずは本ブログで書いている記事の内容をパターンとして、分類してみてはどうでしょうか?どれかの記事には当てはまると思いますよ。
数を数えた結果が横並びになるということは、まだ統計データが足りないということですよ。もう少し試合をこなしてやられた数を蓄積したら、「できていないこと」つまり「弱点」が見えてくると思います。
一体私は何をしたらよいのでしょうか?
本ブログでいろんなことを書いているので、一度にいろんなことをやろうとして混乱しているのかもしれませんね。
繰り返しになりますが、無意識にできるようになるまで、1つずつ課題をクリアしていくと良いです。
私もBO4発売の時に「教訓記事」を書きましたが、「今日はこれを意識する」というのを決めて、それだけを意識してプレイすると良いと思います。1つずつ時間をかけて、できるようになっていくのです。
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ちなみに、私のCOD歴は中古でGhostとAWを買ってキャンペーンだけやり、IWからマルチを始め、WW2の半年くらいでやる気をなくしてからプレイを止めて今に至るので実質1年半です。 それでもFPS自体への興味はなくならなかったので、今作のBO4から再開しようと思っています。
FPS好きということが伝わってきますね!嬉しいです。
個人的にはWW2はこれまでのCoDとは少し違いましたね。正直、私も他のシリーズほどWW2にはハマりませんでした(笑)。WW2は、マンネリ化していたCoDに一石を投じたという意味ではよかったですが、CoDらしさはちょっと足りなかったかな。今のBO4は「これぞCoDの集大成」て感じで、私は大好きですね。時間をかけて、焦らずに上達していけば良いと思います。スポーツと一緒で急には上手くならないっすよ。1つずつ反復です。
また、パーティーを組める相手がいないので最初からずっとソロでやっています。 ご回答よろしくお願いします。
パーティーフレンドがいると、ワイワイできて良いんですけどね。やられても、一緒に笑えると思うので。
Skypeで戦闘中も繋いでいると楽しいです。
一気にSkypeフレンドまで行かなくても、PS4中でCoDのフレンドを作ると良いですよ。CoDコミュニティや、ネット上のオープンコミュニティで「ゆるく繋がるフレンド」を条件に探してみてはどうでしょうか。一緒にプレイしたパーティーメンバーに試合後にメッセージを送って見るのも良いと思います。
あと追加なのですが、上手い人の(講座ではない)プレイ動画を見てもどこを参考にしたらいいのか分かりません。 たとえその人が「あそこはああしとけばよかった」などと口にしても、「あそこ」の場面が自分に訪れるとは限りませんし、「あそこ」になった時には既に忘れています。
これもすでに書いた内容と同じですが、「具体的なあの時点、あそこ」と同じ状況になるわけではないです。悪かった点を抽象化パターンごとに分類して、反省しましょう。
どこでよくキルしているかを見ても、あらゆる所をビュンビュン走り回るので今一つ特定できませんし、
どのスポーツでも一緒ですが、自分よりレベルがかけ離れて上手い人の動画を見ても、参考になる点は少ないです。自分より少しだけ上手い人の動画を見ることをお勧めします。これも、どんなスポーツでも当てはまることなんですけどね、初心者がいきなりゴルフの上級レッスンに入っても、わけわかんないですよね。これと同じです。初級レッスン、中級レッスン、と少し上のクラスの先生に教えてもらう、少し上手な人のマネをする、これが大事です。
特定できたとしてもそのマップ以外ではその知識が活かせません。 色々と話がごちゃごちゃしてしまいましたが、要するに「自分にせよ他人にせよ、どこが良くてどこが悪いプレイなのかが分からないので分析も反省もできず、仮にできたとしてもそれを実践できるタイミングが分からないので結局成長しているのかいないのか分からない」という事です。
本記事のポイントをまとめつつ、最後の質問への回答します。
・本初級の極みの基本動作を順番にやってみる。
・やってみるときは1つずつ。そして「無意識でできるようになる」まで、やってみる。
・ときどき、「無意識でできているか」を確認する。これで自分の成長を感じる。モチベーションが大事。
・自分より少しうまい人の動画を見ると良い。うますぎる人を見てもダメ。参考にならない。
・プレイ時の反省点を生かせるのは「全く同じ場所」ではない。 抽象化して悪かった点を確認する。同じ様なパターンで反省点を生かす。
・とはいえ、FPSを楽しむのが一番!できれば、フレンド作ってワイワイやろう。自分より少し上手い人がパーティにいたら、思い切ってプレイ後にメッセージを送っても良いと思う。何人かに送れば、1人はフレンドになってくれるでしょう。
改めて、匿名さんに頂いた良質問は初心者・初級者の悩みが満載で、私自身も初心者の立場に改めて立って考えることができてよかったです!ありがとうございました。
今後も、質問があれば遠慮なくドシドシ下さいねー。
それでは!
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