商品提供いただいたものをレビューするシリーズの第二弾です。
今回の製品は
アベンジャー社の 「リフレックス PS4」(The Avenger Reflex PS4)
です。
今回も提供元は商品の日本正規販売代理店の「Game Dragon」さんです。ありがとうございます。
そうそう、前回のレビュー【便利グッズ】AAA-Shocks レビュー! の時に書き忘れたのですが、私は商品のご提供を頂いたからと言って、レビュー評価結果には一切の「お心付け」はありません(笑) (悪いところは悪いと書きますよ、ということ)。その旨、Game Dragonさんにも事前に説明し、承諾を頂いた上でレビュー記事を記載しています。当然の事なのですが、重要なことなので、ここで明確に宣言しておきます。
さて「お心付けなし宣言」をしたところで、さっそく今回のレビューに行きましょう。
どんな製品かと言いますと、見た目の写真はごらんのとおり、キワモノに見えます。(笑)。 私の第一印象は「カマキリ」。
まずはAmazonの商品紹介ページを見てみましょう。
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Amazonの商品ページでは以下のように説明されています。説明文は一切修正せず、そのままコピペしています。(本記事執筆時点の記載内容)
- これでFPS最強のソルジャーに近づけるはず!DUALSHOCK4とのフィット感も抜群です
- 少ない指の動きで素早い操作ができ、FPSの複雑な動作をよりスムーズに行うことができるアタッチメント
- PS4コントローラーに対応 ※コントローラーは付属していません。アタッチメントのみです。
- 機能向上したトリガーシステムにより、トリガーの不要なラグの除去やADS速度、ファイアレートを瞬時に向上させます
うーん、このカマキリはどんな機能なのか、どんな効果があるのか、よくわからない(笑)
唯一わかるのは、以下のような特徴ですね。
- 少ない指の動きで素早い操作ができる
- FPSの複雑な動作をよりスムーズに行うことができる
幸いにも商品提供により試すことができましたので、皆さんに少しでも分かりやすく説明したいと思います。
ちなみに結論を先に言うと、この商品、「ものすごい効果」です。マジですごい。すごさに驚く興奮から取り乱さないように冷静な文面を装って書いていますが(笑)、使用して、操作に少し慣れたところで「ほんと凄い!」と思いました。
なお、通常の製品レビューであれば、開封、装着、使用、レビュー という順で書きたいのですが、今回は製品の機能があまりにもわからない(笑)ので、まずはどのような製品なのかを詳しく説明します。後で装着手順や質感などにも触れますね。
それでは1つずつ見ていきましょう。
どんな製品かというと「アナログレバーから親指を離さずに○×△□ボタンなどの操作ができる」というもの
まず見た目の第一印象は、はっきりいって凄いキワモノ(笑)ですが、機能としては、
・コントローラーに装着することで、アナログスティックレバーから指を離さずにFPSに必要なほぼすべての操作ができる(驚)。
・言い換えると、親指以外で○×△□キーを押せる
というものです。
見た目はエグいですが、シンプルに整理すると、インターフェースはわりと単純です。
商品装着後のコントローラーはこんな感じでゴテゴテしていますが、
重要なポイントは赤で印をつけたこの部分のみ。物事はシンプルにとらえます。
これを踏まえて、使用方法を説明します。
(実際には、LRボタンを押しやすくする機能も付いています。本記事では、ポイントである上記部分に絞って記載していきます。)
アベンジャー リフレックスの使用方法
アベンジャー リフレックスの使用方法は以下の様になります。基本的に親指をアナログレバーから離さずに、○×△□ボタンを、手の親指以外の部分で操作します。
実際に手を入れるとこんな感じに使用します。
△を押して(例えば)サブウェポンに持ち替え!
どうですか?親指はアナログレバーに置いたままの状態ですよ!
リロードの場合も、、左手の人差し指を跳ね上げるだけ!
明らかに操作のスキが減ります。スゴイ商品です。
リフレックス PS4は質感も良質
どんな商品か分かったところで、質感なども見ていきましょう。
パッケージはこのような箱です。大きさの割に重量が軽いなぁ、という印象。
開封。ものすごく丁寧な箱に入っています!中は空洞が多いのです。だから箱は軽いんですね。
大変好感が持てますねー。箱にはスポンジの内貼りがついていますよ。製品はフレームだけで構成されるので、物流時の衝撃を考慮してスポンジ内貼りなのでしょう。
実際に商品を触ってみると、かなりしっかりした造りです。折れそう、とか、そのような不安感は全くありませんよ。十分すぎる包装です。
商品は2つの部品から構成されます。写真の左のものがコントローラーの裏からかぶせる部品。右のものがコントローラーの表からかぶせる部品です。私はこの左のものを見て「カマキリ」だと思いました(笑)
アップの画像です。質感はマットな感じで、全然安っぽくありません。高級感あります。
剛性の高い素材を使っています。操作をダイレクトにボタンに伝えるためだと思います。「ふにゃー」っとしたプラスティックだと、ボタンへの動作の伝達が遅れて、FPSだと致命的なものになりますからね。
リフレックスの装着手順
いよいよ装着です!まず表パーツをコントローラーの上からバシっとかぶせます。ちょっとはめるのに硬めの抵抗がありますが、商品がしっかりしているので、折れるような不安感はありません。両手でバシっとはめましょう。
はめました。
次は裏面パーツの装着です。横から見てみましょう。先ほどのカマキリみたいなやつが、この写真では右に映っています。
下の画像のマルで囲んだ部分をひっかけて、2つのパーツを結合します。商品は最初結合された状態で箱に入っているので、結合方法はすぐにわかると思います。
結合させた後で、コントローラーを裏返して置いた状態がこちらです。
最後にこの部分をはめれば、装着完了です。押し込むとツメが「カチッ」と入ります。
リフレックス装着後の状態
すべて装着すると、こうなります。
別アングルからも。
この画像の上部の輪になったヒモは、LRボタンに結合されています。使用方法としては、この輪に人差し指や、中指を入れて引っ張って操作することも可能です。(私は使っていませんが。)
さらに別アングル。
アベンジャー リフレックスを使用した感想をレビュー。改めて言うけど、凄く良いです。
実際に使用した私の正直な感想ですが、スゴイ!効果抜群。
ここまで良いとは思わなかった。リロード(△ボタン)も、サブウェポンの持ち換え(□ボタン)も、しゃがむ動作(○ボタン)も、スラストジャンプ(□ボタン)もアナログスティックから親指離す必要なし!自分の操作が早くなったことを実感できるよ。スキが減った。特に私のプレイスタイルからすると、リロードとサブウェポン持ち換えには効果抜群だと思う。
人差し指を上にチョイとやるだけで、リロード(左人差し指をチョイ)と、武器の切り替え(右人差し指をチョイ)ができる。
スライディング(○ボタン長押し)も簡単。親指をアナログレバーから離さずに、「右手の人差し指」の「第一間接」をクイッっと上に動かせば、ズザザッと 滑り込みます。
他、レビューのポイントをいくつか。
・意外とすぐ操作に慣れるよ。私は2-3時間で必要な機能は使いこなせるようになった。見た目の「えげつなさ」で食わず嫌いしてはダメ(笑)
ただし、私は慣れるまで数回ですが、スライディング(○ボタン長押し)で滑り込むと同時に右手の人差し指が上部レバー(△ボタン)に当たり、武器を切り替えてしまう現象が発生…。私はサブウェポンにハンドガンなどは装備しておらず素手だったので、「素手=完全無防備」スライディングで敵の足元に滑り込む、という状態に(笑)。当然やられましたが。
・自分の使いやすい機能だけ使えばいいよ。私は後ろの「ヒモレバー」は使っていないよ。ヒモを引っ張って操作すると、LRボタンを最深部に押すまでの可動距離が長くなってしまうので、このヒモはFPSには向いていないと思います。
アベンジャー リフレックスを使えば、他にもこんな動作ができるよ
・スラストジャンプしながら、右レバーを動かすことができるので、ジャンプ中にエイムで敵に照準を合わせて撃つことができる。
中級向け説明(初心者は読み飛ばしてでOK):この動作をするためには一般的にはコントローラー設定を「ジャンパーバンパー」にするか、コントローラーの持ち方を「モンハン持ち」にする必要があるけど、この製品があれば、そんな回りくどいことをする必要なし!いつものコントローラーの設定、コントローラーの持ち方のままで、ジャンプ中にエイムかつ銃撃ができます。(ジャンパーバンパーなどの説明は省略です。お手数ですが詳細はググって下さい。)
リフレックス使用時の注意点
・コントローラをテーブルなどに置くときに注意。LRボタンが押されちゃう(笑)。コントローラーを置くときにちょっとだけ気を遣うよ。
・これまで使っていない手の筋肉をつかうので、若干の筋肉痛になった(笑)。慣れたら解消。
・オプションボタン、シェアボタンは押しにくくなります。私はシェアボタンを使うことはないので全く影響なしですが。シェアボタンでSNSへの投稿をしている方は要注意。
アマチュアゲーマー・ライトゲーマーはSCUFコントローラがなくとも、このアベンジャー リフレックスで十分です。非常に良い製品ですのでお試しあれ!
それでは!
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