宣言どおり、本ブログの収益をFPSグッズに再投資した話です。
オーバーウォッチ(OW)をプレイし始めたときからずっと感じてる違和感があるんです。キャラをレバーで動かしたときに動き始めの最初に引っかかりがあって、少ししてから・・・・急に動き始める!という感じがするんだよね。CoDだと最初からスムーズに動き始めるんだけどねー。
そんな悩みがあって、ずっと気になっていたFPSグッズを買って試してみたよ。(悩みと言うほどのものではないけどね(笑))
あ、ちなみに私はフツーの文字書き屋さん(正直、ブロガーと名乗るのは恥ずかしい私)ですので、相互サイトの「かずのこさん」みたいに誰かが私に商品提供してくださるわけもなく、完全自腹ですんで、よろしく(笑)。
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私が買った商品は「アナログスティックカバープラス」。いいです。
いつものように、結論からいきます。私が買ったのは画像の商品、
アナログスティックカバープラス。(販売元:コロンバスサークル)
です。
操作性&グリップ力が大幅にUP!だって。なかなかいいキャッチコピーですね。
開封の儀
かいふうのぎ。一回これ言ってみたかったんだよなー(笑)。
中に入っているのはこれ。
上から、
・十字キー用アタッチメント:斜め入力をやり易くするらしい。
・アナログスティック用アタッチメント 凸型
・アナログスティック用アタッチメント 凹型
アナログスティック用アタッチメントは凹凸のどちらかを選んでつけますよ。
右にあるのが、
・両面テープ:十字キー用アタッチメントの貼り付け用
一つ一つ見ていきましょう。
パッケージ裏にはこんな内容が書いてあるよ。
左が凸型、右が凹型です。
凸型には上にポチポチがついてますね。
凹型は、PS4の純正アナログスティックの上部と同じような感じです。
シリコン製でいい感じの柔らかさ、硬さですね。
背の高さは、凸型のほうがちょっと低いかな。角が取れてるからそう見えるだけかも。
こちらは十字キー用アタッチメント。これは素材はプラスチックです。硬いです。
似たような商品がある中から「アナログスティックカバープラス」を選んだ理由
他の商品も調べたんですよ。(他の商品については後日また書こうと思います。) いろいろ考えた結果、私がこの商品を選んだ理由はこちらです。
・まず、一番安い(笑)。
私が買ったときは500円程度のワンコイン。(でも他の商品も800円程度から売ってます(笑)。)
・質が高そう。シリコン製。
他のものは一部にスポンジが使われているものもあり、ちょっと質や耐久性が気になったので、全ての素材がシリコン製のグッズにしました。
・PS3のコントローラのアナログスティックぽくできそう
私が一番期待したのは、この機能です。PS3ぽくしたい。PS3のアナログスティックと同じ凸型にできる。 私はPS3からPS4に乗り換えたときに、コントローラのアナログスティックの形が変わったことにちょっと違和感を覚えたんですよね。PS3は凸形だけど、PS4はへっこんでる凹型だよね。正直私はPS3の形状のほうが好きでした。コレを解決できるよ!
・他社商品と比べると、このコロンバスサークルさんの商品だけが「ちょっと地味」な印象で、応援したくなった(笑)
私がこのグッズを選んだ理由はこんなところです。
FPSアシスト系のコントローラグッズがいいとされる理由。その原理
ここで、そもそも「何故FPSアシスト系」のレバーを長くする商品がいいといわれるのか、について考えて見ましょう。「エイムが格段に早くなる」とか、いろんなキャッチコピーは書いてあるけど、世の中の商品には「何故アタッチメントをつけてレバーを長くするといいのか」、この説明がないんですよね。
でも売れちゃうんだからすごいよね。
と言うことで、初級の極みらしく、頭を使って原理をきちんと説明するよ。
アタッチメントを装着したときのメリットは、エイムや操作するときに繊細な操作ができるようになる、ということ。
何が変わるのかというと、スティックの高さが高くなる、ということ。
スティックの高さが高くなると何が起きるのか。
下の図で説明してみました。
- レバーが倒れる角度は同じでも、スティックの背が高くなると、横への移動距離が長くなる。
- 結果的に、操作の幅が広くなって、繊細な操作が可能になる。
ということです。
ちょっと言い換えてみましょう。
アタッチメント装着前:
・親指を10動かすと、キャラクターが10動く
アタッチメント装着後:
・親指を10動かすと、キャラクターが5だけ動く。
・さらに、スティック(親指)は最大で20まで動くようになる。
だから、アタッチメントをつけると繊細な操作ができるようになるんですね。アタッチメントの背が高ければ高いほど、スティックの横への移動距離が広くなります。それだけ操作幅(操作の段階)が増えるから、繊細な操作ができるようになる、っていうことですね。
某イニシャルDの、高橋兄弟のお兄さんが言っていた
「今の啓介はアクセルの開度を5段階くらいでコントロールできているとすれば、理想はそれを倍の10段階くらいまで増やしていく。」
ということを、簡単にできるようにしちゃうんですね。
FPSアシスト系グッズは、高橋兄弟の逆の発想で、操作可能な幅の方を倍にするんですね。結果的に繊細な操作を可能にしちゃうんです。
装着してみたよ
ここからは、実際に装着したところを紹介します。
アナログスティックにグイグイっとかぶせます。
片方だけ付けて純正と比べて見ました。上の面が一回り広くなる感じですね。
凸形をつけたコントローラーを真横から見るとこんな感じ。スティックが高くなっているのがお分かりでしょうか。
凹型も付けてみたよ。元のスティックと比べるとこんな感じ。
完成系はこちらです。
真横から。見た目の質感もいいです。全然安っぽくないよ。
一回りスティックが大きくなって、高くなって、操作しやすくなりましたよ。
ちなみに、十字キーのアタッチメントはFPSをやるときはいらないと思ったので使っていません。FPSで十字キーで斜め入力したくなることって、あまりないですよね。
商品の使用感をレビュー
私は凸型はしっくりきましたねー。期待したとおり、PS3のアナログスティックぽくてイイ!
繊細なアナログ操作ができるようになったよ。スティックを中途半端なところで止める操作がやりやすいよ、これ。
照準を敵に合わせるときに、 「スッ・・・」と、本当に「スッ・・・」っとあわせることができる!(これ以上上手く表現できないのが悔しいです。)
私がOWで気になっていた、動き始めの 「引っかかり」もなくなったよ!期待どおり。
質感もいいですね。滑りにくいシリコン製をうたっているだけのことはある。
夏に長く使ってもベトベトする、なんてことはなさそう。(買ったばっかりだから、今の時点の感想ね。ゴムじゃなくてシリコンだし、ベトベトになるってことはないと思う。)
ちょっとだけ気になった点
レビューなのでマイナス点もしっかり書いちゃいますよ。
・凹型の装着はちょっとだけ大変でした。なかなか付けにくかったね。爪楊枝とかを使うといいかも。
・凹型のアタッチメントは私の手には大きいかな。凸形よりもさらに大きく感じます。親指を動かさないといけない距離が広すぎてちょっと疲れる感じがしました。
他社商品にこれ以上に背の高いやつもあるけど、たぶん私にはムリなレベルの大きさだろうな。ただし、手の大きな人には、凹形の方がいいのかも。
・パッケージの表にはPS4用と書いてあるけど、裏にはPS3、PS4どちらにもマルが着いてる。表でも言えばいいのにね(笑)。ちいさな文字で書いてある説明書部分には「本製品はPS4専用です」とかいてあるし、ちょっと説明が中途半端で損してるよ。商品の使用感には関係ないけどね。
結論。アナログスティックカバープラス おすすめです。
スナイパー(OWならウィドウメイカー など)が、繊細なスティック操作をしてヘッドショット狙うときとかに、特に有効かな。でも、中距離のアサルト(ソルジャー)や、短距離ショットガン(リーパー)でも、やっぱりスティックを中間で止めてしっかりヘッドショットをとりにいくような操作がやりやすくなるね。
また、PS3からPS4にコントローラを持ち替えたときに違和感を感じた人にも特におすすめです。
このレビューを書いているときに気が付いたんだけど、色違いの赤もあるじゃん!赤にすれば良かった・・・。
完全に500円以上の価値ありです。
それでは!