【立ち回り】高い場所に上って撃つべし。有利だよ。
今日は上下の高さがある場所で交戦する場合の立ち回り方です。馬に乗って戦う時代や、槍や弓で戦う時代でも当てはまる(ハズ)の完全普遍的な立ち回りの基本ですよ。これを知って立ち回ることで、やられる回数を確実に減らせることができると思います。
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CODシリーズだけでなく、他のFPSでも高低差はあることを知ろう。
CODの前作、アドバンスドウォーフェアー(COD:AW)からスラストジャンプの考えができていて、明らかな高低差ができています。当然今作のCOD:BO3もです。また、AWより前のCODや他のゲームでも、緩やかな斜度や坂道はあると思いますが、この場合も状況によっては「高いところが有利」という考え方は当てはまります。
FPSではフィールドに高低差がある、ということをまず知りましょう。
まずは基本から。原則、高いところに上って戦った方が有利。
これは原則です。原理原則、高いところに上って交戦したほうが100%有利です。原則が当てはまらない注意点は後で書きます。
下の絵を見て下さいね。上下の高さがあるフィールドで交戦している図ですね。
上の人が高台に立っています。銃口から弾が出ると思ってください(角度がおかしいのはきにしないでね。)上の人は、茶色の地面の角ぎりぎりまで狙えますよね。赤い矢印の間を狙うことができます。つまし、上の人はこの立ち位置で敵である下の人の全身を狙うことができます。
次に下の人が上の人を狙う場合を見てみましょう。この図も人の立ち位置は一緒ですよ。下の人から見ると、茶色の地面が邪魔をして、上の人の下半身を狙うことができません。青い矢印より上の範囲しか狙えません。この立ち位置では、下の人はヘッドショットしか狙うことができない状態ですね。
このように、明らかに下にいる人が不利になるんです!つまり高いところの人が有利ということです!。
高いところに上ったら窓からの距離を意識すること
高いところが有利ということを頭で理解したら次のステップです。高いところでも、窓や縁からの距離で有利さが変わってきます。縁とはここの図では茶色の地面の角のことです。FPSのフィールドでは建物の二階の窓から顔を出すことが良くありますよね。この場合であれば、どれだけ窓際に立つか、窓からの距離と思ってください。
下の図は上の人が半歩前に出た(窓に近づいた)状態です。
なんと、半歩前に出ると、下の人からは上の人の上半身が狙えるようになったじゃないですか!下の人の位置は変えてないですからねー。
つまり、高いところに上って、さらに自分の立ち位置を意識することが非常に大事ということです。
実際の交戦を例に見てみよう。
実践ではこんな感じです。高いところに上っています。あなたが上の人ですね。
まずは窓から遠い立ち位置にいる場合です。
窓から離れて経っているので、全身を狙われる心配は少ないですね。
ただし、この実戦のキャプチャだと左下が死角になるのが良くわかると思います。死角に敵がいることがわからないので注意が必要です。いきなり敵がジャンプで飛び込んでくる可能性もありますよ!
UAVが飛んでいて左に敵がいないことがわかっている場合などでは、警戒するポイントを絞ることができます。そんなときに、このように窓から離れて、1つか2つの警戒ポイントにエイムして待っておいて、敵が現れたらすぐ撃つ、と言うのが良いですね。
窓から離れることで、最初に図で説明したとおり、頭しか狙われるポイントがないので比較的安全です。
窓に近くに立ったら視界はこうなる
早速見てみましょう。
見え方が全然違いますよね!。窓に近いので、上半身は敵から狙われる可能性があります。それでも、下半身は狙われないので、敵と同じ高さに立っている状態よりは断然有利です!
窓に近いので、先ほどは死角になった左下もよく見えますね。逆に左下に敵がいたらそこから狙われるということもあわせて覚えておきましょう。(当然ですね)
窓に近づくと敵を狙える場所が増えますが、それは同時に警戒すべきポイントが増えるということです。この二階の窓から見ると警戒ポイントは大体このマルをつけたあたりですね。
どうでしょうか、窓の遠くに立つか、近くに立つかでかなり戦術が変わってくることが解ったと思います。
まとめるとポイントはこうです。
・高いところに立つことは有利
・さらに窓からの立ち位置を考えて立ち回る
条件が同じなら理論上は高いところが100%有利。だけど注意点もあるよ!
最初に「原則高いところが有利」といいました。つまり、例外的には高いところが有利ではない場合があるということですね。
先ほど立っていた窓を敵の視界から見てみるとこんな感じ。二階から頭を出すとわかっている場合は、私ならこの位置で敵が頭を出してくれるのを待ちます。マルで囲んだ範囲を警戒ポイントです。
つまり、みんなが顔を出す高い位置は、そこを知っている敵からは逆に狙い撃ちにされる可能性がある、ということです。
とは言え、このあたりはもう駆け引きの世界ですし、どこまで行っても上から下の人を狙い撃ちする方が有利です。積極的に上に上って、下の敵を狙い撃つように立ち回ってみましょう!徐々に上が有利、ということが実感できてくると思いますよ!
それでは!
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