今日は、敵を倒すことが目的ではなくて、ルールの勝利条件を勝ち取ることが目的の、オーバーウォッチならではの立ち回りの話です。
ものすごく基本的なことですが、オーバーウォッチをプレイしていると、できていない人を結構見るので、改めて書いてみようと思いました。
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オーバーウォッチは、制圧エリア確保ルールと、ペイロード護衛ルールの主に2種類のルールがありますね。
・制圧エリア確保ルール:四角い形の特定のエリアに味方が長い間入り続けて、ゲージを最大にしたら勝ち
・ペイロード護衛ルール:移動する車両の近くに味方を送り続けて、車両を前進させて、車両が目的地まで移動しきったら勝ち
制圧エリア編と、ペイロード編の2種類に分けて書いていきます。
制圧エリア編
制圧エリアルールは、この図を基本として説明していきます。
赤い枠の「制圧エリア」と書いた部分に、敵味方が入り込んでくる、と思ってください。
制圧エリア編の立ち回り:ダメな例
制圧エリアルールの時によくみる、「ダメな例」から見てみましょう。こんな立ち回り、動きではダメです。
・制圧エリアの外から、敵を攻撃する。
・制圧エリアの枠を意識できておらず、戦闘の途中でエリア外に出てしまう。
こういう人いますよね。初心者だとしかたがないんですけどね。例えば制圧エリアの外でバスティオンのガトリングモードで構えちゃっている人・・・。いくら敵を倒しても、自分のチームが勝つことは絶対にない、という状態・・・。
私も一番最初は制圧エリアの位置取りを、あまり意識できていなかったかな。
制圧エリア編の立ち回り:なぜこの立ち回りはダメなのか
制圧エリアルールは、エリア内に味方がいる状態となって、初めて味方の制圧ゲージが増えます。ゲージが満タンになったら勝ちです。
また、敵が制圧エリアにいる状態で、味方もエリアに入れば、敵の制圧ゲージが増えるのを止めることができます。
つまり、味方はとにかく、制圧エリアの中に入り続けないといけない、ということです。
制圧エリア編の立ち回り:理想の立ち回り
理想の立ち回り。とにかく死にもの狂いで、制圧エリアの中にまずは入る。(撃ちながら入るのは当然OKよ。)
交戦は制圧エリアの中に入ってからです。
どんどん味方を送り込むべし。チャットできれば声出していこう!エリア内に入る入る。特にオーバータイム。中に味方が入っていないと、オーバータイムは終わってしまいます。エリア外でガトリングに変形するバスティオンなんて論外!中に入ってから変形しろっつーの。
簡単なことですけど、熱くなると特に忘れがちですよー。
とにかく制圧エリアの中に「体を入れる」ことを意識すべし。
ペイロード編
お次はペイロード編です。
ペイロードルールは、この図を基本として説明していきます。
味方は上の方向に攻めていると思ってください。敵は上から下に攻めてきます。味方のペイロードは上の方向に進めている、と思ってくださいね。
ペイロード編の立ち回り:ダメな例
ペイロードルールでも、こんな「ダメな例」をよく見ます。こんな立ち回り、動きではダメです。
・ペイロードよりも後ろで、ペイロードに張り付く
ダメ、絶対! (本当は例外あり。これが言いたかっただけ(笑)。)
ペイロード編の立ち回り:なぜこの立ち回りはダメなのか
ペイロードに張り付かないと、ペイロードは前進しません。だから張り付くのはいいんです。でもペイロードに敵が張り付くと、ペイロードは前進を止めてしまいます。このダメな例の場所に味方が構えていると、進軍してきた敵はペイロードの真正面まで一気に近づけちゃいますよね。ペイロードに敵が張り付くとペイロードは前進をやめて停止してしまいます。
これでは全然ペイロードは前に進まないよ・・・。
こんな簡単なことなのに、ペイロードの後ろや横に、護衛白バイの様に並んでかっこよく進んでいるチームがよくいます。これでは敵が現れるとすぐにペイロードは止まってしまいますよね。
ペイロード編の立ち回り:理想の立ち回り
もうわかると思いますが、理想の立ち回りはこうです。
ペイロードよりも敵陣側で構えることです。こうすれば、敵が現れても、敵と交戦している間も敵はペイロードに近づけません。交戦しながらも、ペイロードを前進させることができます。
・例外
ペイロードを盾にして隠れたいことがありますね。前方遠くにバスティオンがいて、ガトリングを撃ち込んでくるときとか。こんな時はペイロードを盾にして、ペイロードの後ろに隠れることもあります。
それでもやはり、このゲームのルールはペイロードを前に進めることが目的です。敵にペイロードに近づかれてしまい、ペイロードの前進が止まってしまうことを、とにかく避けることを意識すべきです。
言われてしまえばチョー簡単なことですが、オーバーウォッチをプレイしていると、このことを理解していない(と思われる)人をよく見ます。
「初級の極み」らしい、頭を使う、立ち回りの良い例ですので、まとめて書いてみました。少しでもみなさんのお役に立てればと思います。
それでは!