どうも、初級の極みのホワブラです。皆さん、GoD:VG Vanguardに勤しんでいますか?Vanguard発売に合わせて、初心に帰る気持ちで立ち回り記事をふり返っています。
先日ふと初心者のころを思い出しました。「腰溜め」「腰だめ」の意味が解らなかった事を・・・。
最初は私も「腰溜め撃ち」「腰貯め撃ち」の意味が解らなくて困りました。WEBサイトを調べても、腰溜めについてジャストミートな説明をしているサイトがないんです。。。
ということで、本記事では、FPS初心者が悩む「腰溜め撃ち」、「腰だめ撃ち」について解説します。また、腰溜め撃ちをいつ使えば良いのかそのタイミング、腰溜め撃ちの使い方、練習方法について解説しています。
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そもそも『腰溜め』って何?
『腰溜め』とは『腰だめ撃ち』とか『腰溜め撃ち』を省略した呼び方です。
プレイヤーにわかる様に説明すると、
腰溜め撃ちとは、エイム(PS4/PS5の標準コントローラー設定であればL2)を”押さずに”突っ立ったまま撃つことです。
↓ こんなやつですね。 エクスペンダブルズ2より
この映画ではほとんどの人が「腰溜め」状態で銃撃しています。
にもかかわらず、面白いように敵を倒していく(笑)。普通は、こんな風に撃ったら敵に弾は当たらないでしょう。
FPSのゲームの世界では、この映画の様に敵と離れた状態で腰溜めでアサルトライフルを撃っても、敵にはほとんど当たりません。。。
腰溜め撃ちの何がいいの?特徴は?
「じゃあ、腰溜め撃ちのメリットって何なのよ?」
と言うのが次に湧いてくる疑問ですよね。
腰溜め撃ちのメリットは、エイム(ADS)せずに、とにかく早くまずは撃ち始めることができる、ということです。
まとめると腰溜め撃ちのメリット、デメリット、その特徴は下記です。
【腰溜め撃ちのメリット】
・早く撃ち始めることができる。早く弾が飛び始める。出だしが早い。
【腰溜め撃ちのデメリット】
・きちんと敵を狙わずなんとなく撃っているので、弾がばらつき、敵に当たりにくい。
「弾のばらつき」とは?
次に「弾がばらつく」事について詳しく説明します。
先に書いたとおり、腰溜め撃ちの操作方法は「L2を押さずに」エイムせずに撃つことです。
まず腰溜め撃ちに関する情報が画面に表示されていることを確認しておきましょう。
「L2を押さずにエイムしていない状態」で画面を見ると、画面中央に白いマークが4つあると思います。
エイムせずに発砲すると、この4つのマークの内側の範囲で弾がばらつきます。これが腰だめ撃ちです。
(エイム(ADS)した場合は、この白い線が1点に集まることがわかると思います。このエイム状態の白い1点は、弾がばらつかずに一点に目掛けて弾が飛ぶことを表しています。)
腰溜め撃ちの場合は弾がばらつくので、結果的に敵に命中する弾の数が少なくなります。一般的には敵と距離が離れていると全弾が命中しなくなります。
その代わりに、
「L2を押してエイム」→「エイム完了」→「R2を押して撃ち始める」
という動作よりも、まずは早く撃ち始めることができるという特徴があります。
腰溜め撃ちは、どのような局面で使うの?
弾がばらついたら使えないじゃん! と思ったでしょう。でも先に書いたとおり、「早く初弾を撃ち始めることができる」というメリットがあります。
完全にエイムし終わってから撃つとなると、エイムの動作に必要なゼロコンマ数秒だけ、撃ち始めが遅れます。敵の方が早く撃ってくる可能性があります。
※エイム時間は武器によって違います。ハンドガンは一瞬でエイムできますが、ライトマシンガンはエイムに要する時間が長いです。現実世界を考えるとわかると思いますが、ライトマシンガンの様に本体が大きな武器ほど、振り回すのに時間がかかるためエイムに時間がかかる、というゲーム上の設定となっています。CoDに限らずどのゲームでも一般的な武器の特徴です。
「腰溜め撃ち」を使う局面は、
近距離で敵と出合った時
です。
近距離であれば、的(まと)である敵が大きいので、先ほどの白いマークの範囲で弾がバラついても、敵に弾があたります。
例えば、アサルトライフルで腰溜め撃ちを使う局面について書きます。
アサルトライフルは中距離以上の交戦距離を得意とする武器です。逆に部屋の中や、通路の曲がり角などで、サブマシンガンやショットガンなどの近距離が強い武器の敵と出会うと、圧倒的に不利な状況となります。この状況を少しでも打破するために、通路などの近距離で敵と不意に出合った場合は、エイムが完了するまでの「つなぎ」として、腰溜め撃ちを使います。
もっと具体的に説明しますね。
通路などを走っていたときに敵と突然出会ったとします。
この時、
エイム → エイム完了 → 撃ち始め
と操作してしまうと、エイム動作をしている間に敵に弾を数発もらったらやられてしまいます。
これを避けるために、突然敵と出会ったら、L2とR2を同時に押して、エイムと発砲を同時に開始します。この様にエイムが完了するまでのつなぎとして腰溜め撃ちを使うのです。
効果的な腰溜め撃ちの方法
この突然の出会い頭の場面でも、ずっと腰溜め撃ちをしていてはダメです。
腰溜め撃ちから、速やかに通常のエイム撃ちに切り替えていく必要があります。
この時、基本的には弾は発砲したままの状態で切り替えていきます。
具体的な操作方法はこうです。
・エイムボタン(L2)とトリガーボタン(R2)を同時に押す。
→腰溜め撃ちで敵に弾を当てながら、エイム撃ちに切り替えていく。
この様な使い方をします。
出合い頭と言うことは敵との距離も近いので、弾がばらついても敵に当たる可能性は十分あります。ちなみに遠距離で腰溜め撃ちをしても、ほとんどの弾が当たりません。
遠距離で敵と撃ち合う時に、腰溜め撃ちだけで戦うことは全くありません。
サブマシンガンやショットガンは腰だめを積極的に使う
ちなみに、サブマシンガンやショットガンになると話は別ですのでご注意ください。
通路の中など、近距離で出会った場合は、ショットガンとサブマシンガンはエイムする必要なく、敵を狙っても撃ち勝てるものがほとんどです。
サブマシンガンや、ショットガンなど近距離武器を持っている場合は、うまく立ち回りをしていると、敵と会う状況も近距離であることが多くなります。(FPS上達理論の交戦距離別を参照) この場合はエイムせずに腰溜め撃ちの方が良いです。
また、サブマシンガンやショットガンは腰溜め撃ちの時の弾のばらつきも少ないものも多いです。腰だめ撃ちをすることを前提とした武器になっています。
ただし、サブマシンガンは中距離でも戦えるものがあるので、このような武器で少し遠めで敵にに出会った場合は、きちんとエイムしなければいけません。
初心者のみなさんはまだアサルトライフルと持っていると思いますが、ショットガン、サブマシンガンを使い出した時は、エイムせずに戦ってみて、どのくらいの交戦距離であれば敵を倒せるか、確認して、距離感をつかみましょう。
とっさの腰溜め撃ちの練習方法
腰溜め撃ちに慣れるまでは反復練習が必要です。まずは敵がいない状態で、L2、R2を同時に押して、エイムと同時に腰溜めで撃ち始める練習をしてみてください。
次は、走っている状態から急にエイム+腰溜め同時撃ち始め を練習してみましょう。操作を何度も行い、体に覚えさせるのがポイントです。とっさに操作できるようになるまで、反復練習ですよ。
これでキルレ、またアップですよ!
それでは!