どうもホワブラです。
自称「トラックボール普及委員会の一員」として、トラックボールが如何に素晴らしいかを説明する記事を書きました。
これに続いて、本記事では、おすすめのトラックボール ロジクール製「M570t」のレビューをしたよ。トラックボール利用初めての人でもわかるように、ボールのメンテナンス(掃除)方法や、注意点についても説明しました。
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そもそもロジクール(Logicool)社とは
本ブログを見てくれている人のほとんどは、ロジクールって名前は聞いたことあると思います。マウスやキーボードを販売している会社ですね。ロジクール(Logicool)って、日本向けの法人名なんですって。日本以外の市場は「Logitech」という社名・ブランドで展開しているそうです。スイスの会社ですね。
ロジクールの製品って、デザインが素晴らしくイイものばかりたと思うんですよ。だから好きなんだよなー。ロジクール製品を集めたくなるんだよね。私もいろいろな会社のマウスを使ってきましたが、今はマウスもキーボードも最終的にロジクール製品に落ち着いています。(注:ゲーミングマウスとキーボードは除く)
おすすめトラックボールは「M570t」
これまでも過去記事に画像で登場していますが、私のおすすめトラックボールは断然ロジクール「M570t」です。今日の主役です。
ロジクール「M570t」レビュー!
レビューという形で、「M570t」おすすめの理由を説明していくよ。
まず見た目。デザインが素晴らしい!
私は見た目から入るタイプなので(笑)。まずこのデザイン、完成しています。グレーの渋い色、アクセントとなる真っ青なボール、握りやすそうな盛り上がったフォルム。素晴らしい・・・。
まー、デザインの好みはその人それぞれの感性に寄るので、参考までに。
さてここから本番。
ロジクール製はマウスカーソルの動き方が自然
ロジクールのマウスを使用した時から感じていることですが、他社とロジクール製でマウスカーソルの動き方が少し違う気がしています。カーソルの動き出し方の違いだと思う。この動きの違いは、OS機能による補正ではなく、明らかにドライバの違いだと思います。
(どこ製かは書きませんが)実際に私が使用している「大手他社のマウス」と「ロジクールのマウス」を比較しても、私には明らかにロジクール製の動きがしっくりなじみます。
数少ない「ワイヤレス」のトラックボール。ケーブルいらずで快適!
トラックボールはマウスのよに本体を動かす必要はないですが、それでもワイヤレスがおすすめです。本体は動かさないのにワイヤレス、なんという贅沢機能(笑)。
でもこのワイヤレスがケーブルの煩わしさから解放してくれます。トラックボールを使っている最中で、トラックボール本体の場所を変えて膝の上で使ったり、机で使ったりと、簡単に場所を変えることができます。地味に効いてくる便利さですよ。本当に楽!M570tは、数少ないワイヤレストラックボールの1つです。
ロジクール製品は3年保証!。サポセンのレベルは「神対応!」
他社製品は一般的に保証期間は1年間の物が多いですが、ロジクールは保証期間が3年間あります。しかも私もマウスを交換してもらった経験がありますが、対応はまさに神対応!
以前使用していたロジクール製マウスにチャタリング(1回しかクリックしていないのに、2回クリックされる現象など)が発生しました。サポートセンターに問い合わせると、新品をすぐに送ってくれましたよ!(同じモデルが販売中止になっていたので、後継モデルを送ってくれました。)
この神対応が3年間も続くということです、なんと素晴らしい!どれだけ壊れても3年間はこの便利なトラックボールが使えることが保証されるのですから、凄いことです。これだけで買う価値ありです。
ボールの回転が超スムーズ
段々とおすすめの理由が普通になってきましたが(笑)、これも大事なことです。「ボールの回転のスムーズさ」は、ほんと凄いです。意味なくボールをクルクルと回転させたくなるレベル(笑)。他社製品としっかり比較したわけではありませんが、このボールの回転の「スムーズさ」はクセになるよ。
私はM570tを買った当初、PC起動していない時でも、ボールをクルクル回していた事もありました(笑)。これだけでストレス解消になるよ。
ボールだけで売っているので部品交換可能
私は買ったことはないですが、最近はこの青いボールだけも部品として売っているようです。以前はなかったと思うんだけど。トラックボールの掃除のときに「ボールを落として傷が入ってしまった」なんて事態が発生しても、ボールだけ別で買うことができるので安心ですね。
M570tの「コア」。ここが傷つくと、M570tは動作を停止します、弱点です(笑)。
ちなみに噂では、エ〇コムのトラックボール本体に、ロジクールのボールを換装可能と。しかも換装した方が、エ〇コムのトラックボールの動きが良くなるとか、なんとか…。ボールのサイズがぴったりなんて、エ〇コムが狙ってやっているとしか思えないす(笑)。
ボタンは押しやすい形状にデザイン
・戻る、進む ボタンは押しやすい形状にデザイン。機能も良いうえに、ここでも見た目のデザインが優れていることが分かります。質感高し!
電池残量が分かるランプ機能搭載
親切にも写真中央の三画の部分が光って、電池残量が少ないことを教えてくれます。
レシーバーを格納できて持ち運びにも便利
裏面の電池穴の中に、Unifyingレシーバー(PC側のUSBポートに差すデバイス)も格納でき、持ち運びに便利。フタを開けるとレシーバーを格納できます。
抜群に品質が高い。細かいパーツまで練られて作られている。
当たり前の事なので最後に書きましたが、やはりロジクール製品の品質の高さは一級品です。最近は他社製品でも壊れることは少ないと思いますが、操作感などの品質に差があります。
例えば、以前私が使った有名国産他社製品マウスは一見使い勝手は良いですが、1年使うとゴムっぽい素材の部分がねちょねちょしてきました(笑)。メーカー名は書きませんが、当然みなさんが知っているところですよ。一番の土台となる品質がしっかりしていることもロジクールおすすめの理由です。
本記事のトラックボールの写真は、私が実際に1年半もの間、使ったものです。全然傷もついていないし、ヘタった感じもしないでしょ。
ちなみにこのトラックボールには、薬指と小指を載せる位置もきちんとデザインされています。画像の左側の2つのくぼみに注目。
このように、製品の品質が高く、保証も長いという「鬼に金棒」、「虎に翼」メーカーがロジクールです!これが、私がロジクール製のトラックボールをおすすめする理由です。一応書いておきますが、私はロジクールの回し者ではござーせん。
日本版と並行輸入版 どちらがいいの?
買おうと思ってくれたあなた、Amazonに行くと、次はこの疑問点にぶち当たります(笑)。
ロジクールのM570tは日本版と、並行輸入版がどちらもAmazonで売られています。「どっちがいいの?」という疑問が生まれますが、執筆時点の値段はほとんど変わらないので、どちらかと言えば日本版が良いでしょう。(並行輸入版で日本国内でサポートや保証を受けることが可能かどうか、未確認ですので、日本製をおすすめしておきます。)
私がM570tを購入したときは、日本版と並行輸入版で1000円近く値段が違ったんですよねー。それでも私は日本版を買いましたけどね。
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メンテナンスも簡単!掃除の時はボールを引っ張るだけで取り外し可。
ちなみにボールの掃除も簡単です。ボールの取り外しに一切道具は不要。ボールを引っ張るだけです。トライバーも、手でねじを回す動作すら不要です。
ボールを少し強く引っ張ると、簡単に取れます。かといって「普段使いでボールが取れるかも」というような不安感は全くありません。絶妙な大きさの穴にボールが埋め込まれています。ホントM570tは素晴らしい設計だなー、と思う。しかも製品の完成時の精度も高くないと、この「手で引っ張るだけでボールが取れるけど、普段はしっかり埋め込まれている状態」というのは実現できません。これもロジクール製品の品質の高さがうかがえます。
強く引っ張るとボールがスポッと取れます。
ボールを支える3つの支点の周りにゴミが貯まりやすいです。私の場合、掃除は月1程度でOK。(使用環境次第かな)
ほんと、デザインといい、機能といい、レベル高いところで完成されてる製品だと思いますわ。
注意点:ボールの滑りが悪くなった時の対応
ここから、いくつか注意点を書いていきますよ。
ボールを掃除するときに、ぴかぴか清潔にしようとアルコールなどでボールを掃除すると、ボール表面のオイル(手の油)ががなくなります。この後でボールをもとの穴に戻すと、操作したときに少しだけ引っかかりを感じることがあるので注意です。こんなときは、ボールを綺麗に掃除した後で、もう一度、手でボールを握ったり、両手でボールを挟んでクルクルまわして、適度に手の油を付けてあげるとスムーズにボールが回りだします。
注意点:ボール取り外しの瞬間にボールを飛ばさない様に。特に初回。
ボールを取り外すときにちょっと硬いので、ボールが外れた瞬間にボールをすっ飛ばさない様に注意!投げるようなボールではございません(笑)。
私はすっ飛ばしたわけではないですが、初めてボールを取り外す時は、どれくらいの硬さでとれるのかが分からないので慎重に外しましたね。1回目はボールを飛ばす可能性があるので注意です。
注意点:ドラッグアンドドロップは苦手
トラックボール全般だと思いますが、ドラッグアンドドロップを多用する作業は苦手ですね。パワーポイントで資料を作成したり、デザイン系の作業は、トラックボールは得意ではないです。
FPSは試す気も起らないくらい無理だと思います(笑)。
メリット再確認:トラックボールで実現できる「至極のネット環境」
当初のトラックボール普及促進記事で、私が家でだらだらとネットを見ている状態を絵で説明しましたが、当然M570tを使用してあのスタイルを実現しています(笑)。
別のスタイルもご紹介しましょう。さらなる至極環境です。
トラックボールが床に移動しました(笑)。もはや腕を机の上にあげる必要すらない状態。生きているのか、〇んでいるのかわからないが、親指と人差し指と中指だけ動いています(笑)。このスタイルもおすすめです。堕落の世界にようこそ。
もうマウスには戻れないよ、フフフ。皆さんもトラックボールを是非お試しあれ!
それでは!
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