どうもホワブラです。
eスポーツネタを書くときにさっそく悩んでることがあったんですよ。「e-Sports」とすべきか、「eスポーツ」とすべきか…。SEO的には現時点、どちらも変わらないんだよね。
と思っていたら、日本ではどうやら「eスポーツ」が一般的になりそうかな。
今日の記事に書いたJeSF協会も「eスポーツ」を使っているし。
ということで、本日の記事は、JeSF協会(旧 JPeF)が外国人プロゲーマーにアスリートビザを発行した、という話。
スポンサーリンク
2016年に「日本eスポーツ連盟」JPeF発足
少し前の記事ですが、このようなニュースがありました。
日本プロeスポーツ連盟(Japan Pro eSports Federation / JPeF)
↓ 今の名称は
日本eスポーツ連盟(Japan eSports Federation / JeSF)
となっています。
この連盟設立発表会の場での出来事。2016年3月30日だから、本記事執筆時点から約1年前ですね。
一般のゲーマーをプロのアスリートゲーマーとして育てるなど、e-Sports業界の発展を目指した、日本初の団体
とのこと。ちなみに連盟のホームページを見ると、すでに「日本eスポーツ連盟」に改名しているそうです。略称はホームページを見るとJeSFで間違いないだろう。
2016年の記事中ではさらに、
日本プロeスポーツ連盟は、ビジネスや文化として成立している世界のシーンに追い付き、"ゲームをプロスポーツに、ゲーマーをプロアスリートに"のスローガンの元、プレイヤーやチームオーナー、大会オーガナイザー、スポンサー、そして教育団体が一体となって設立されました。
とのこと。
まさに先日、私が記事に「ニッポンガンバレ」と書きましたが、既にガンバッテますね。
「JeSF」って「じぇすふ」でいいの?
ところで「JeSF」って読みにくいよね。「じぇーいーえすえふ」なんて呼んでられない。正式な発音方法が書いていないかなー、と思ってホームページを見たんだけど、書いていないね。ということで本記事中では私が勝手に呼びます。
JeSF = じぇすふ
たぶんあっているだろうw。 以下記事、「じぇすふ」って心の中で発音すると、読みやすいと思います。
JeSFはこちら。
スポンサーリンク
JeSFの関連企業(発足時点)
色々調べたので、せっかくなのでメモ代わりに書いておきます。
JeSFに、理事、事務局長、監事としてかかわっているのはこんな会社。
・SANKO
・Sun-Green
・マイルストーンJGC
・ニチカレ
・ロジクール
・東京アニメ・声優専門学校
・NVIDIA Japan
・テクノブラッド
・ニデック
・しくみ製作所
・カジ・コーポレーション
・ライフカード
マーケティングのコンサルティング会社や、アウトソーシング会社、アニメ声優専門学校、GeForceでおなじみのコンピューター機器製造NVIDIA Japan、ライフカード、私も大好きロジクールなど、多様な事業会社が参加しているようです。
元ジャンルがゲーム業界だからと言って、連盟の構成組織がゲームメーカー、IT関連企業や、コンピューター関連企業のみになってしまうと、マーケティング広告がへたっぴーな組織になってしまう可能性があるよね。この点、JeSFにマーケティング会社が入っていることは良いことですね。個人的にはこーゆーのは、最初はいろいろな業界の会社が混ざった方がうまくいくと思います。
参加企業もやはり「ビジネスになる(マネタイズできる)」と思って集まってきている人たちと、私の様に純粋にw「eスポーツを発展させたい」と思って集まってきている人たちがいるとは思いますが。まぁ、会社として参加するからにはマネタイズを考えるのは当然ですな。
eスポーツ創世記に早めに参加しておいて、eスポーツマーケットを広げることができれば、大会運営や、放映権、グッズ販売など、莫大なマニーを生み出せますからね。一番大事なのは運営プラットフォーム(システム的なものではなく、組織的なもの)を作ることかな。でも、この最初の立ち上げが本当に大変で、なおかつ面白いんだと思います。
ライフカードなんて、普通に考えたらメインの「クレジット事業」と「eスポーツ」って、かなり距離があると思うけど、どうやってこの組織に参画することになったのかなw。
とにかく、私は心からこの関連企業を応援したいです。
JeSFの活動方針、活動内容
発足発表会の場では、「活動方針」となっていましたが、今はホームページに「活動内容」として書いてありますね。具体的な活動になっているということですね。
・eスポーツライセンスの制度化
・チームオーナー育成・サポート
・アスリート育成・サポート
・支援企業、教育機関との連携
・公認大会の普及促進
ふむふむ、どれもeスポーツを日本に定着させるために必須な内容ですね。ライセンス、育成、教育機関との連携 なんてのは、「考え抜かれてる感」が伝わってくるね。
スポンサーリンク
そしてプロゲーマーにビザ発行
先ほどの2016年の発表会の記事から。
日本のチームに所属して実際に活動するプロゲーマーの2名、ハン・ギフン選手とユン・サンホ選手に、日本でプロアスリートとして活動するためのビザが発給されました。このビザは、日本で活躍する海外のプロ野球選手やサッカー選手と全く同じもので、日本初の快挙です。
とな。
さらに
プロゲーマーがアスリートとして認めた歴史的な瞬間
とパワーポイントで発表されている。(認められた の間違いだと思うけど)
あ、前回のブログに書いた私の感想が1年前に発表されてるw。私遅すぎましたねw
前回記事はこちら。
国会議員もeスポーツ発展をバックアップ
新しい事やビジネスを始めようとすると足を引っ張るのが「規制」です。
わかりやすい例で言うと、「みんなドローンってのができたらしいよ。空撮だとか、物流に使えそう。ドローンの空撮を請け負うのって仕事になるんじゃない。」と思い立つと、お国が「危ないからダメー。人の土地に墜落したらどうするの。」って言いだす。これが規制。でも、人命を守るためや、他人に迷惑をかけないために、ある程度のルールは必要です。
やはり業界として国会議員とつながってロビー活動して、業界発展を邪魔する規制は取っ払って、業界発展を後押しするルール・法制度を作る、っていうことは大事だよね。この国会議員を巻き込んで発表会に呼んでいるところも、JeSFの運営者がいろいろ考え抜いている、というのが伝わってくるなー。やるね、JeSF。
発表会に駆け付けたのはこちらの議員とのこと。
・公明党の漆原良夫議員
・民進党の松原修平議員
うーん、政治に関してはブログに書くのは控えよう・・・。公職選挙法違反など、タイミングによってはめんどうなことになりますからね。
でも、議員はこう言ってるよ。
「若者のこの情熱は政治も受け止めなければならない。この業界が健全に発展するためにもしっかりと応援したい」
是非是非お国でバックアップして、eスポーツの発展をスピードアップしてもらいたいですね。
それでは!
○こちらの記事もおすすめです